生活していると知らない間にモノが増えています。
それに一番気付くのが、引っ越しの時。
部屋に住み始めた時より、出る時の方が圧倒的にモノが多い!
独身時代から転勤族だった私は、いつも引っ越しのたびに増える段ボール箱と家具に悩まされていました。
収納を増やすとモノが増える悪循環
いつの間にこんなに増えたんだろう。
そう考えて意識するようになって気付いたのが、モノ増えて今ある収納家具に入りきらなくなると新しい収納家具を買い足していたということ。
特にカラーボックスは、値段も手ごろなので買い足しやすいんですよね。
私の場合は、本があっという間に増えるので入りきらなくなるたびに、カラーボックスを購入していました。
すると、カラーボックスも本もどんどん増えます。
収納に余裕ができると、空きスペースを埋めるかのように本を買っていました。
いくらカラーボックスでも、増えると部屋がだんだん狭くなっていきます。
「モノのために家賃を払うな!~買えば買うほど、負債になる」にも書いてありましたが、モノが増えるともっと広い部屋に住みたくなり、モノのために家賃を払うような状態になっていくんですよね。
あの頃の私は、完全にモノが増える悪循環に陥っていました。
しかしその後持たない暮らしと出合い、必要以上のモノを持たないことの大切さに気付くことができて、本当によかったです。
そうでなかったら今頃、部屋中本だらけになっていたかも。
モノが増えて収納が足りなくなったら収納家具を増やすのではなく、収納に合わせてモノを減らせばスッキリ暮らせるようになるという当たり前のことがやっとわかったのです。
収納に合わせてモノを所有する
それからは、今住んでいる部屋や収納に合わせて生活するのが、私の理想の暮らしになりました。
我が家ですぐ増えがちな本は、買取ショップのVaboo(バブー)で定期的に処分して今ある本棚から溢れ出ないようにしています。
モノを持つ基準を「収納家具に入るだけ」にすると、増えてきたときもわかりやすい。
入らなくなりそうだったら、そろそろ処分する時期ということ。
モノを持ちすぎなければ、いろんな収納家具も必要なくなるんですよね。
理想をいえば、押し入れに本やおもちゃなど全てを納められるといいんですが、今はなかなか難しいです。
なので収納家具がほとんど必要ない暮らしって、ちょっと憧れでもあるんですよね。
まとめ
我が家はこれ以上家具を増やさないように、収納に合わせてモノを持つ生活を続けていこうと思います。
モノのために家賃を払うことがないようにすることを心掛けたいですね。