2015年12月4日放送の日本テレビ「ヒルナンデス」で、料理研究家の藤井恵さんのご自宅と時短料理が紹介されていました。
料理研究家のお宅といえば、調理道具など物が多いイメージでしたがすべて収納されていて本当にスッキリしたシンプルなお宅でした。
徹底したこだわり
キッチンは全く何もない状態でかなり驚きました。
調理道具が出ていると仕事が終わっても視界に入って落ち着かないので、すべて収納しているそうです。
キッチン用品も調味料も最低限を徹底。
調味料は使い切れる物しか買わないとのことで、所有していたのは米酢・醤油・みりん・酒・こしょう・キビ砂糖・ゲランドの塩のみでした。
少ないながらもこだわった調味料で、おいしい料理が作れるんですね。
またキッチン台は溝や隙間がなく、コンロからシンクまで一続きになっており、掃除がしやすいそうです。
ステンレス製なので熱い鍋もそのまま置けるため、鍋敷きが要りません。
少ないもので効率よく料理ができるように、考えて作られたキッチンでとても憧れます。
時短料理のために常備菜と冷凍保存を活用
冷蔵庫も作り付けのもので、どこにあるかわからないくらいの一体感でした。
中もすっきりで、冷蔵庫にはちぎったサニーレタスや水で戻した乾燥わかめ、茹でたブロッコリー、常備菜などをストックしていました。
冷凍庫には、下ごしらえした野菜や味付けした肉や魚を密閉袋にぺったんこの状態にして保存。
調理の際は、使う分だけパキッと折って取り出していました。
味付けや解凍が不要で時短にもなるし、キッチンを汚さずに調理できます。
それらを使って10分で3品料理を作っておられましたが、本当に速いし道具も使わないので洗い物がほとんどでません。
1つ1つのことをシンプルにしたり、工夫することでこんなにも時短につなげられるんですね!
ますます時短料理を覚えたくなりました。
【追記】
こちらの本のコラムのページで、藤井さんのキッチンが写真付きでご紹介されていました。
やはり何度見てもシンプルで素敵です!