実家を処分した後、母と祖母は一軒家から2DKのアパートに引っ越すことになりました。
引っ越しが決まってから、その準備と片づけをするために何度か手伝いに行ったのですが、その時も本当に大変だったのです。
できるだけ持っていきたい母
祖母は引っ越しに関して、全て母に任せていたのでよかったのですが、母はモノを手放せない人だったので、持っていくモノと処分するモノを決める時にすごく揉めました。
とにかく、できるだけたくさん新しい住まいに持って行こうとするんですよね。
タンスや本棚などの大型家具、食器やキッチン用品、本や雑貨など。
そんなに持って行ったら、部屋に入りきらないよと何度言ったかわかりません。
愛着のあるモノもたくさんあっただろうし、元々捨てられない性格なのでしょうがなかったんだろうなと今なら思えますが、当時は手伝いに行くたびにイライラして喧嘩ばかりしていました。
結局、妹と何度も説得して、何とか家具を小さめのタンスと本棚、ダイニングテーブルなどに変更してもらいましたが、食器棚は2人暮らしにしてはかなり大きめのモノを持っていくことになりました。
食器も4分の1に減らしたけど、それでもすごい多いです。
服や靴、色んなモノももちろんたくさんありました。
大分減らしてもらいましたが、それ以上は譲らなかったので程々のところ諦めました。
いくら言っても、持ち主本人の気持ち次第なんですよね。
引っ越し当日に焦る
2人暮らしにはちょっと多めの荷物を持って、新しい住まいへ引っ越ししました。
実際にトラックに荷物を積んでみると、さすがの母もモノの多さに驚いたよう。
途中で、アパートに入りきるかかなり不安になってました。
最悪入らなければ、いらない荷物は処分してくれるということだったので、そのまま引っ越しすることに。
荷物を運んでいるうちに、家具が多いと部屋が狭くて大変だということにようやく気付いた母。
持っていていた棚とタンスを1つずつと、食器を数種類処分することにしました。
後日、持ってきていた日用品や家具で使わないモノも、何度か捨てにいきました。
広い家に住み慣れていると小さい住まいに合わせてモノを減らすことって、本当に大変ですね。
それでも今回の引っ越しで、使っていなかったモノが大分削ぎ落とされてすっきりできて、よかったと思います。
まとめ
実家の片づけも大変でしたが、実家の引っ越しも思うように進まないものでした。
やはり多すぎるモノは、管理するのが大変です。
日頃から、自分で管理できる量のモノで暮らしていきたいなと思います。