東日本大震災で大地震を経験してから、寝る場所には倒れそうな家具を置かないようにしたり、倒れても大丈夫な位置に置くように気をつけるようになりました。
地震は、いつどんな時に起きるかわからないので、特に寝ている時間だと無防備になってしまうからです。
万全な環境で寝ていると思っていた私。
でも、違っていたことに気付かされました。
深夜に起こったこと
現在、私は娘が夜泣きするので2人で寝ています。
その日も寝かしつけをして、私もぐっすり寝ていたのですが、突然どーんという振動で目が覚めました。
寝ぼけていて一瞬何が起こったのかわからなかったのですが、よく見ると壁に掛けていた時計が落下していたんです。
娘と私のちょうど間に落ちていました。
それを見た瞬間、私はぞっとしたんですよね。
小さめの時計とはいえ、スチール製で重みもある。
娘がもう少し上に寝ていたら、確実にぶつかっていて頭に大けがをしていたところでした。
本当に運が良かった。
何で時計が落ちたのかよく見たところ、時計を掛けていた金具が壊れてしまったよう。
本当に危なかったです。
私もすごい反省しました。
安全な位置へ
時計は高い位置ではなく、落ちてもぶつからない場所の低い位置につけることにしました。
壁にかかっているモノも、時として凶器になり得るんだということがわかり、我が家の壁に掛けてあるモノを今一度チェック!
落ちても大丈夫な位置へ変更しました。
そして今回わかったのが、やはり寝起きはぼんやりしすぎてて、状況を把握するのに時間がかかるということ。
地震など避難が必要になった場合、そんなに考えずに大事なモノを持ちだせる位置に持ち出し袋などを配置しておくのは重要だなと思いました。
まとめ
幸い娘も私もけがすることなく済んだのでよかったのですが、寝ている環境って思っていた以上に注意が必要です。
モノの配置も、今後はよく考えてやろうと思います。
そしてモノの少ない環境の方が、身を守るのに適しているということを実感した出来事でした。