私が住んでいるところは地方ですが、子どもの頃は今よりももっと田舎に住んでいました。
大好きな本屋さんも小さな書店が2軒あるだけだったので、欲しい本がそこに売っていなければ諦めるしかなかったのです。
でも今は本でも日用品でも、欲しいモノはほとんどネットで手に入るようになりました。
持たない選択をする
欲しいと思ったら、ポチッとクリックするだけで家まで届けてもらえる。
便利な世の中になったけど、家の中にモノが確実に増えやすくなりました。
私も以前は、よく考えずにネットで買い物をすることが多かったんですよね。
その結果、押し入れはあまり使っていないモノで溢れていました。
今は、そのほとんどを処分したのでありません。
モノが気軽に手に入りやすくなったからこそ、本当に自分にとって必要なモノかを見極める力が必要になっています。
最近読んだ「あした死んでもいい片づけ」にも、あえて持たない選択をする必要性について書かれていました。
買えるけど、あえて買わない。
本当に自分にとって必要だと思ったモノだけを選択することで、モノを持ちすぎない暮らしが実現できます。
モノを持つほど、モノからの影響を知らず知らずのうちに受けていて、モノに縛られた暮らしになってしまいます。
だからこそ、時には持たない選択をすることも必要です。
まとめ
買わない、持たない選択をするのは、最初は結構難しい。
やっぱり欲しい気持ちは強いんですよね。
でも時間を置いてじっくり考えると冷静になり、正確な判断をしやすくなります。
自分が豊かに暮らすために必要なモノだけを持つようにすると、持っているモノをより大切にできるようになります。