ついつい読んでしまう雑誌のシンプルライフ特集。
ESSE9月号は、ゆるミニマリスト特集でした。
ゆるミニマリストとは、いわゆるシンプルライフとミニマリストの間のライフスタイルを送っている人らしいです。
ミニマリストほど極限までモノを減らすのではなく、自分の暮らしに合わせて程よく捨てて、程よく持つ。
この特集を見て、私もゆるミニマリストに当てはまるのかなと思いました。
ミニマリストを目指すと家族が殺伐とした
1人暮らしだったら自分の好きなようにモノを減らせますが、家族がいるとそうはいきません。
私もかつて、「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」の著者佐々木さんのようなミニマリスト生活を目指していた時期がありました。
自分のモノを処分しまくった後、気になったのは夫のモノ。
夫はモノに執着がないほうですが、ミニマリストではないので、大事な本を処分しようとする妻(私)に戦々恐々としていました。
私はその時、捨てることに囚われすぎていたので、不要に見えるモノがあることにイライラ。
今思うと、半分病気だったかもしれません(^_^;)
部屋に散らばる子どものおもちゃにも、イライラが募って仕方ありませんでした。
でもある時、自分が好きなモノや本を全て手放して、家族にも無理やりそれをさせて、その先の生活に何が残るんだろうと思ったんです。
楽しい暮らしがそこになければ、意味がありません。
我が家の場合は、個人の好きなモノ・大切なモノがなければ、豊かな暮らしはできないと気付いたのです。
ゆるミニマルな生活が丁度いい
それからは、捨てることに執着するのはやめました。
自分や家族の大事なモノと必要なモノは持つけど、それ以外は極力持たないシンプルな暮らしをしています。
最近の言葉で言う「ゆるミニマル」な暮らし。
ゆるミニマリストなら、私も名乗れるかも・・・とちょっと嬉しくなったり(笑)
ゆるミニマルな暮らしだと、ミニマリストを目指していた時よりも暮らしが楽しくなりました。
ミニマリストは憧れとして、たまに捨て意欲をもらいつつ、我が家はゆるミニマルな暮らしを続けていこうと思います。