私の両親は、二人とも物を捨てられない性格です。
父が亡くなって実家を処分した時に、大量に貯めこまれた物を処分しまくりました。
「天国へのお引越しも物があるとお金がかかる」と本で読んだことがありましたが、本当にその通りでした。
押し入れいっぱいの「布団」
実家に大量にあった物。
それはまず「布団」です。
押し入れの中には、数えきれないほどの布団がぎっしり詰まっていました。
もちろん、現在使っていない物ばかり・・・
昔の布団は重いし嵩張るので、ゴミ処理センターに搬入するにも一苦労(^_^;)
しかもアレルギー持ちの私には辛い作業になりました。
何度も運ぶうちに、ゴミ処理センターの一角がうちの布団で山積みに。。。
どこかの布団業者かと思われたかもしれません。
処理作業する人にも申し訳なかったです。
最初はすごく恥ずかしかったのですが、それも慣れてしまうほどでした。
数で一番多かった「食器」
一度も見たことない食器が食器棚の中に山のようにありました。
食器棚も1つだけではなかったからです。
コップもお皿も各種類ごとに枚数が多い!!
母いわく、昔は引き出物などで食器をもらうことが多くて増えてしまったらしいのですが・・・。
使ってないならリサイクルショップに売るなり少しづつでも処分できたのに、一気に処分するとなると、いい食器もただのゴミになってしまいもったいなかったです。
欲しいと言ってくれる方には一部譲りましたが、それでもまだたくさんありました。
大量な物の中で厄介だった物は「収納用品」
収納用品は、箪笥や食器棚、衣装ケースなど大きいものがほとんど。
箪笥は10竿以上もあり、自分たちでは運べないので業者の方に処分してもらったので
お金がかかりました。
とにかく収納用品があると物が増えるということを実感(>_<)
どの収納用品の中にも、物がぎっしり。
入らなくなれば新たに増やすということを繰り返してきたのでしょう。
使っていない物を何でこんなにとって置いたのか、全く理解できませんでした。
使う物だけを所有する
とにかく大量に貯めこまれた物の数々。
使わなければただのゴミ同然になってしまいます。
そして、人が管理して使える物って数限られているんだと思います。
物が多い実家は、物や家具に遮られて圧迫感がある薄暗いイメージの家でした。
私はすっきりした風通しがいい家にしたいです。
定期的に物の見直しをして、
使っていない物はリサイクルするなど処分して物を増やしすぎない。
そして、自分が管理できる適量の物を所有する暮らしをしていこうと思います。