実家を処分することに決めた後、問題になったのはかなりの物の処理をどうするかでした。
私の両親は、2人とも捨てられない性格です。
その上なんでも後回しにする癖があるので、以前から私が使ってない物を捨てるように言っても聞き流されていました。
大量のゴミを処分する日々
曾祖父からの家は、当時全く住んでなかったので丸ごと物置き場に。
父が建てた家の方も、私の部屋や使っていない部屋は徐々に物置き場になりつつありました。
本当にどの部屋も使わない物でぎっしり!!
業者に頼めば、片づけてもらうのは容易でしょうがお金がかなりかかります。
しかし自分たちで片づけるのには、家具も多すぎて難しそうでした。
そこで自分たちで運べる分はゴミ処理センターに自己搬入し、大きな物は業者に頼むことにしました。
親戚から軽トラックを借りて、ゴミ処理センターに何度も運びました。
終わりが見えない毎日にストレスが溜り、言い合いになることもたびたび・・・。
以前から何で使っていない物を少しづつ処分できなかったのか、大量の物と向き合うたび、怒りが湧き起こりました。
近くに住む親戚も時間があるとき手伝ってくれました。
少しでも人手が欲しかったので、本当に有難かったです。
頑張ったかいがあり、搬入した物の処理費用は5万弱で納まりました。
残りの家具などの処理は業者に頼むことにしましたが、その方がとてもいい方で親身になっていろいろ手伝って下さったお蔭で、大物は15万円ほどで処分できました。
思っていた以上に安く処分できて、ほっとするのも束の間。
最後に家の解体が待っていたのです。