モノを手放してから、自分が本当にやりたいことや好きなことがはっきりわかるようになりました。
身軽な暮らしになっていくほど、自分の気持ちに正直になっているような気がします。
モノが欲しくてたまらない
モノをたくさん持っていた時は、今よりももっと物欲も多くて、買っても買っても湧き上がってくる物欲にうんざりすることもありました。
今思えば、思考がモノに支配されていたんですよね。
そしてモノが多ければ多いほど、幸せだと思っていたんです。
そのため、メディアやSNSで他の人のクローゼットやシューズボックスにずらっと並べられたブランドモノの服や靴、バッグを見るたび羨ましくて仕方がありませんでした。
大きなクローゼットに好きなバックや服などを思う存分並べられたら、幸せだろうなと夢みていた時も。
でも実際使うのは、使いやすい決まったバッグだったり、着心地がよくてお手入れが楽な服だけだったりするんですよね。
例えたくさん持っていても、使いこなせなかったと思います。
ミニマリズムの目的とは・・・
ミニマリズムと出合って、モノは使う分だけ持てばいいと思うようになってから、以前のようにモノをたくさん持っている人を羨ましく思うことがなくなりました。
むしろ潔く少ないモノで暮らしている人の方が羨ましいし、憧れます。
モノに振り回されていた生活から少し離れると、モノを手に入れたいと思う気持ちに変わって、自分はこんなことをしたいという気持ちが徐々に強くなってきました。
私の場合は、家族で旅行に行ったり、いろいろ資格を取る勉強がしたいのです。
最近読んだ「より少ない生き方」にも、ミニマリズムの目的はモノを手放して自分らしい生き方をすることと書かれてありました。
生きている時間には限りがあるからこそ、やりたいことは未来へ後回しにしないことって大事。
それは、私の叔父の生き方を見た影響もあります。
全てを実現するのは難しくても、できる範囲から少しずつやっていくと自分の理想とする生き方に近づいて行くのかもしれません。
まとめ
モノを減らしたことで、モノを重視する生き方から経験を重視する生き方へシフトしました。
1日1日を大切に、心豊かに暮らしていけたらと思います。