以前ブログに、親戚が2軒目の家を購入したことを書きました。
ところが最近母から聞いたところ、買ったばかりの家を売ることにしたらしいのです。
売ることに決めたきっかけ
新しく購入した家に住んで1年ぐらいらしいのですが、住んでみるとやっぱり不満がたくさん出てきたとのことでした。
買い物や病院が遠すぎて不便
以前住んでいた家は、徒歩でも買い物や病院に行ける場所にありました。
しかし引っ越した先はどこに行くにも車を使わなければならず、20分以上かかるように。
それが思っていた以上に大変だったらしい。
職場にも、自転車で行けていたのに車を使うようになって、ガソリン代もかかるようになったそうです。
バスもほとんどない地域なので、今後年をとっていくことを考えると、ここに住み続けるのは不安だそう。
ご近所づきあいが全くない
以前住んでいた場所では、もちろんご近所づきあいが普通にありました。
私も子どもの頃、ハトコと遊ぶために親戚の家に行っていた際、近所の子とも遊んだりしていたんですよね。
しかし、今のところでは全くご近所づきあいがないらしいです。
田舎だとご近所との付き合いが密接なところもあります。
そうなると、逆に途中から入ってきた人たちをなかなか受け入れてくれないことも。
新たなコミュニティーに入るのって、結構大変なんですよね。
なので、家にいるとなんだか鬱々とした気分になってきたらしいのです。
おばあさんが家に引きこもりがちに
家にはいとこ夫婦と奥さん側のおばあさんが同居しているのですが、前住んでいた家の近くには公園がありました。
なので、おばあさんは天気がいい日は、公園に散歩に行ってそこで出会った人とおしゃべりをするのが楽しみだったそう。
でも、新しい家の近くは公園もないし、慣れない場所なので引きこもりがちに。
毎日家で過ごすようになったそうです。
元の家に戻る
1年住んでみて、家も環境も自分たちに合わないとわかったらしい。
やはり私と母が気になっていた点に気付いたそう。
なんで買ったんだろうと少し後悔していました。
しかし、幸運なことにその家を購入したいと言っている人がいるそうなので売ることに決めたと言っていました。
自分たちは、元の家をリフォームしてそこに戻るそうです。
まとめ
離れてみてはじめて、今まで住んでいた家の良さに気付いたみたいです。
今後年をとっていくことを考えた時に、定年後の生活環境を選ぶのって重要だなと思いました。