父のいとこがもう1軒家を買ったそうなので、母と子どもたちを連れて遊びに行ってきました。
今まで住んでいた家はいとこの父親が建てた家で、いとこと奥さんと奥さんの母親の3人で暮らしていました。
しかしある時、競売にかけられていた家を見に行ったら気に入ってしまい、購入したそう。
その決断力にびっくりしてしまいましたよ。
大きな暮らしと小さな暮らし
父のいとこは現在60代で、子どもが3人いますが皆独立して県外で暮らしています。
今のところ帰ってくる子はいないみたい。
元々住んでいた家も田舎にあるのですが、新たに買った家はもっとド田舎にありました。
バスは5~6時間に1回しか来ないし、スーパーや病院も車で20分行かないとないような場所。
何でこんな不便な所に引っ越したんだろうと母と話さずにはいられませんでした。
実際話を聞いてみると、前に住んでいた場所の方が便利だけど、こっちの方が前の家より新しいし広いので引っ越したそう。
以前は個人病院兼住宅として使っていた家だったそうで、確かに普通の家より広かったです。
さらに、前の持ち主の方が家電や家具など全て置いて行ったので、そのままもらえてラッキーだったと言っていました。
前の家は、今まで使っていた家具や生活用品があるのでそのままにしておくそう。
その話を聞いて、極力モノを持ちたくない私とは真逆の考え方なんだなと実感しました。
どうしても、使わない方の家やモノが無駄に感じてしまうのです。
それに将来2軒の家をどうするんだろうと、余計なお世話だけど心配になってしまう。
価値観の違いを見せつけられた1日になりました。
モノを持つのが好きないとこは、とことんモノを持ちたい。
そして、私はやっぱりモノを持ちすぎない小さな暮らしをしたいんだとわかりました。
どちらの暮らしも、それぞれ満足して暮らせたらそれが一番なんだなと思います。