以前は、無駄なモノをたくさん買い、失敗したな~と思うことも多くありました。
モノを持たない暮らしを心掛けるようになり、買い物に慎重になってからそんな後悔もだいぶ減りましたが、やはりたまには失敗することもあります。
突然壊れて慌てて買ったピンクのアイロン。
ちょっと変化を求めて買った化粧品などなど。
「やっぱり違った!」と後悔した時、同時に自分の「好きの基準」に気付きます。
失敗も経験に。
できることなら、お金を無駄にしたくないので失敗は極力少なくしたいのですが、やはり人間なのでたまにはやらかします。
でも失敗したなと思った時に、自分はこれじゃなくて違う方が好きなんだとわかるんですよね。
例えば、慌てて買ってしまったピンクのアイロン。
だいぶ前に近くの家電屋さんで買ったのですが、後からやっぱり白か黒がよかったと気付いたんですよ。
白か黒なら我が家のインテリアにも合わせやすいんです。
この時から、家電を買うなら白か黒にするという基準が出来ました。
基準ができると、その後買うときの参考になりますよね。
失敗も経験の一つだと思います。
趣味も同じ
趣味についても似たようなことが言えます。
道具を揃えてやってみたけど合わなくて、結局やらなくなったら自分の「好き」ではないんですよね。
私は特にハンドメイドが好きだったので、とにかくいろんなモノに手を出してやっていた時期がありました。
このとき買い集めた道具は、ほとんど無駄になってしまいましたが、自分の飽きやすい性格に気付いたので、安易に手を出すのをやめることができました。
逆に処分したけどやっぱり必要だったと思った消しゴムハンコ作りの道具は、買い直して大事に使っています。
失敗を通して、自分がやりたいことも見えてくるんですよね。
まとめ
いらないモノや違うモノを買ってしまったり、未だに失敗することもあるけど、無駄になる経験は一つもないです。
失敗の経験も、その後の暮らしの糧になるんですよね。
いろんな失敗を通して、自分の好きの基準や本当にやりたいことを見つけていけたらいいなと思います。