桝野俊明さんの「持たないという幸せ 45のルールづくり」という本を読みました。
以前ブログにも書きましたが、桝野さん自身とてもモノが少ない暮らしをしておられて、旅行バッグの中身にびっくりさせられたこともありました。
お気に入りのモノとの暮らし
いらないモノを削ぎ落とし、モノを買うときは本当に必要なモノなのかよく考える。
そうすることで、家の中のモノを減らして身も心も身軽に暮らせるようになります。
そして、モノを持つならお気に入りのモノ。
お気に入りのモノだけに囲まれた暮らしは、憧れでもありますよね。
私も少しずつそんな暮らしに近づけるように、モノと向き合ってきました。
モノは大事にとっておくのではなく、大事に使うことが大切なんですよね。
お気に入りのモノを使うと嬉しい気持ちにもなるし、丁寧に扱うことで愛着も湧きます。
「持たないという幸せ 45のルールづくり」の中で、モノに愛着が湧くと単なるモノであることを超えて、自分に寄り添ってくれていると感じられるようにもなる。
自分の人生をともに歩いてくれる、かけがえのない存在になるといってもいいでしょうと書かれてありました。
自分の周りに残った少しのお気に入りのモノたちから、幸せをもらいながら豊かに生きるってすごく素敵だなと思います。
例えばお気に入りの食器を使うときはいつもワクワクするし、何気なく時間を確認する時、選んで買った時計なら見るたび嬉しくなります。
普段使うモノこそ、私の人生に深く関わっているモノなんですよね。
だからこそ、人生のパートナーみたいな存在として、厳選して少しだけのモノを大切にしながら暮らすことって大事なんだなとわかりました。