数年前、私の実家を処分しました。
実家に残された大量のモノと実家の建物を片づけるのがとても大変で、当時のことはあまり思い出したくない思い出になっています。
しかし、最近は30代でこのような経験が出来て、よかったとも思えるようになったんですよ。
モノはゴミになる
そのワケは、持ち主がいなくなったモノはほとんどがゴミになるという事実を身を持って知ることができたから。
家も、引き継ぐ人がいなければ処分の対象になってしまうんですよね。
そしてそのモノが大きければ大きいほど、量が多ければ多いほど、残された家族に大きな負担がかかります。
私は、そのすさまじい大変さを知ることができたからこそ、これからの生き方について考えを改めることができました。
特に、モノを買うことにはより慎重になったんですよね。
買った本人がどんなに大切にしていたとしても、他の人にとってはそうとは限らないんです。
だからこそ、モノを持ち過ぎない。
自分がいなくなった後、家族に大きな負担を与えるようなモノの持ち方はしたくないなと思うんですよ。
そして、使ってないモノはこまめに捨てる。
捨てることって慣れないうちは、結構面倒ですよね。
でもいらないモノを溜めておくと、まとめて処分することが必要になった時に多額のお金がかかるようになります。
私の母は、実家の中のモノを処分する時に数十万円支払いました。
モノを処分するのにたくさんお金を払うのって、本当にもったいない。
なのでいらなくなったら、こまめに捨てる。
コツコツ処分することで、モノを家に溜めないことがすごく大事だと思います。
まとめ
モノを買うことは、その買ったモノに自分が責任を持つことになります。
自分がいなくなった後、家族が困るようなモノの持ち方はしないように心掛けたいと思います。