「老後に後悔しない人生設計 」を読んで、前回は家計編について見てみました。
今回は、終活編について気になるところを見ていこうと思います。
40代の生活をふりかえって後悔していること
終活編で、40代の生活をふりかえって後悔していることのランキング1位は、「不要なモノを片づけておくべきだった」です。
自分のモノはもちろん、親のモノも早くから片づけておくべきだったという後悔もありました。
親が亡くなった後、資産の把握ができていなくて、数多く持っていた銀行口座の手続きが大変だったとのこと。
自分の銀行口座もそうですが、親の分の口座も生きているうちに相談しながら少なくしておくことが大切ですね。
また身辺の整理整頓を早くからやるべきだったという後悔もあります。
年をとるほど、体を動かすのが大変になるし、体力もなくなっていきます。
そうなる前に、不要なモノはしっかり手放しておくこと。
早ければ早い方がいいということが書かれていました。
40代に戻れるなら
「40代に戻れるなら、何を一番大切にしたいか?」という質問の回答として、気になったのが「お金のかからない生活スタイルを身につける」という意見です。
生活費が高ければ高いほど、お金が必要になります。
でも定年になったら収入は限られ、貯金を大切に使わなければなりません。
長生きした時のため、できるだけ貯金は温存しておきたいですよね。
しかしながら長年の生活習慣を変えて、突然質素に暮らそうとしてもなかなか難しいです。
なので早いうちから、お金のかからない生活スタイルを身につけるってとても大事だと思います。
例えば外食の回数を減らす、嗜好品の購入を見直す、無駄遣いをやめるなど、できるところから少しずつ始めて、お金を使う場面が減っても生活に満足できるようになっていけると強いですよね。
まとめ
定年まで、遠いようで意外とあっという間だったという意見も聞きます。
今この時、できそうなことから始めて、老後に後悔しないようにしたいですね。