時々、老後の生活について考えることがあります。
まだ先のように感じますが、私たちが老後を迎えるころには、年金がもらえるかわかりません。
今から少しずつ準備しておく必要があります。
お金の準備
いろんな特集を見ていると、老後に必要なお金は3000万円とも5000万円とも言われていて気が遠くなりますよね。
夫の会社は、残念なことに退職金が出ません。
その分企業型の確定拠出年金に加入していて、毎月給料から一定額を積み立てています。
でも順調に増えたとしても、老後の費用には全然足りない。
下の子が社会人になる頃夫が定年を迎えるので、子どもが自立してから貯金する期間もありません。
なので、今から子どもの教育資金と同時に、老後のお金も貯めなければならず大変です。
貯金するには、やはり生活レベルを下げて、無駄なモノを買わず小さく暮らしていくのが一番。
シンプルライフに目覚めてから無駄な買い物がかなり減って、以前より貯金できるようになったきたので、これからも継続していこうと思います。
住まいの準備
我が家は転勤族なので、将来どこで老後を迎えるのかまだわかりません。
でも、できるならずっと賃貸生活をしていきたい。
そう思うのは、やはり実家を処分した経験があるから。
家を処分するのは、肉体的にも精神的にも本当に大変です。
家の中にぎっしり詰め込まれたモノを捨てるのにも、体力やお金が必要です。
家もモノの1つ。
だからいずれ使わなくなったら、誰かが処分しなければならなくなります。
その負担を子どもや孫に負わせたくないなあと思ってしまうんです。
でも、年を取るとアパートなどを貸してもらいづらくなるという話もあるので、難しい問題ですよね。
状況に応じていろんな選択ができるように、やはり今は貯金を増やすことが先決なのではないかと思います。
これからもミニマムに。
今の暮らしの中で、できるだけモノを持たずにミニマムに生活していくこと。
そうしてちょっとずつ貯金を増やして、いざという時に対応できるようにする。
年金と貯金で暮らしていくには、ミニマムな暮らしが当たり前であればあるほど楽になります。
今後も小さくシンプルに。をモットーに過ごしていけたらなと思います。