雑誌「サンキュ!」の6月号を見ていたところ、理想の住宅ローンのポイントについてまとめられていました。
いまだに次の住まいがどうなるかはっきりしない我が家ですが、住宅ローンの話題も気になるんですよね。
大きな金額だからこそ失敗したくない!
住宅ローンを組むなら、安心して無理なく返済できる金額でなければ、お金に振り回された生活になってしまいます。
とはいえ、いざ家を建てるとなると理想と現実の狭間で迷って、無謀なローンを組んでしまいかねません。
そうならないために、理想の住宅ローンの3つのポイントを確認してみました。
65歳までに払い終えるのがベスト
住宅ローンといえば、返済期間35年がよく言われている期間ですが、年齢を考慮して65歳までに完済できる金額に設定する方がいいそう。
65歳を超えるローンを組まないと買えないのは、「借り過ぎ」のシグナルなんだとか。
先日家の相談に行ったときに、住宅ローン減税が終わったら繰り上げ返済を行い、返済期間を減らすという方法も聞きましたが、よほど余裕がなければ繰り上げ返済は難しいのではないかと思います。
老後に安心して生活を送るなら、年金生活に入る前に完済できる物件を選ぶことがポイントだそうです。
ローンを返済しながら貯金ができる
ローン返済額を「今の月収でギリギリ払える金額」で決めるのは危険だそう。
家の購入後、税金や修繕費の積み立てを除いて、最低でも年50万円は貯蓄できる余裕を持って返済額を割り出すべきと書いてありました。
それには、やりくり力を磨きつつ頭金をしっかり貯めることも必要なんだとか。
頭金は、最低でも物件価格の1割は用意したほうがよさそうですね。
10年固定金利か全期間固定を選ぶ
今「変動金利」が底値ということは、「固定金利」も同じです。
固定金利は、変動金利に比べて高いですが、長い目で見ると安心感が違いますよね。
最初に変動金利で借りておき、上がりそうになったら固定に切り替えるという方法もありますが、固定金利の方が先に上がる仕組みなので、結果的に損をすることもあるらしいです。
変動金利のいつ上がるかわからないドキドキ感に振り回されるより、安心感がある固定金利がおすすめなんだとか。
まとめ
家を買うと住宅ローン以外にも、固定資産税などいろいろお金がかかります。
だからこそ、身の丈にあった物件を選び、無理のないローンを組むことが大切だとわかりました。