6年ほど前に、実家の片づけと処分をしました。
今でも思い出すのは、家具の多さ。
なかでも食器棚は、なかなかの大きさのモノが6つもありました。
同じく母の実家も、食器棚が台所の他にリビング、和室にもありました。
当時は、なんでこんなに食器棚ばかりあるんだろうと不思議で仕方なかったんですよ。
食器棚が多かった理由
しかも、食器棚の中にあるほとんどのモノが、使われずに飾られているだけ。
実家を片づけていたときに、母に「なんでこんなに使わない食器ばかりあるの?」と聞いてみました。
すると返ってきた答えは、「結婚式などの引き出物でもらった。」というもの。
確かに昔は今と違って、カタログギフトなどありません。
引き出物というと食器になることが、多かったらしいです。
そしていただいたものを処分することは失礼なので、大事に保管するために食器棚を買う。
この繰り返しで、使い切れないほどの食器が入った食器棚が家じゅうにあったんだなということがわかりました。
必要とする人に使ってもらう
でもどんなに丁寧に保管していても、使わないとモノも場所もなんだかもったいないですよね。
今は、以前と違ってリサイクルショップやフリマアプリなどを利用して、手軽にモノを手放すことができます。
先日、私の夫も同僚の結婚式に参加して、珍しく引き出物で食器をもらってきました。
しかしながら、我が家の食器は、今使っているモノだけで十分。
これ以上は、保管する場所もありません。
使わないなら、必要としてくれる方に使ってもらいたい!
そう思ったので、リサイクルショップへ持って行きました。
もらったモノでも、自分や家族にとって必要じゃないモノは、リサイクルで次の人へ。
これを心がけることで、モノが増えすぎるのを予防できます。
自分の意志とは関係なく入ってきたモノこそ、使うかどうかよく見極めていきたいものだなと思います。