以前ブログにも書きましたが、私には持ち家への憧れがありました。
インテリアが好きだったので、自分で気に入った内装にしたり、家具を置いたり。
とにかく自分の趣味満載の家に住めたらどんなに幸せだろうと思っていたのですよね。
家への憧れと現実
我が家は転勤族ですが最近は転勤することが少なく、同じ会社でも家を購入する人が結構います。
家を買った後転勤になった方々は、単身赴任したり、家を賃貸にして家族で引っ越したりしているようです。
それでも家への憧れを捨てきれなかったので、子どもが生まれてから私たちも一時本気で家の購入を検討しました。
しかし実際に収入や日々の生活費、貯金など家のローンを組んだあとの家計を計算したところ、我が家の収入では子どもの学費を貯金しながら家を持つのはかなり無謀だとわかりました。
さらに追い討ちをかける出来事が。
それは、急に父が亡くなり私の実家を処分したことです。
その時は、とにかく家はもういいと思うぐらい大変でトラウマになったんですよね。
賃貸のメリットを見直した
その経験から子どもの成長に合わせて賃貸の借り換えをしながら、最終的に夫婦2人で丁度いい小さなアパートに住むという暮らしがいいなと思うようになりました。
賃貸なら引っ越しも自由にでき、その場所に縛られることがありません。
リストラなど予想しなかったことが起きた時にも柔軟に対応できるのも魅力的です。
今は幸い会社で借りている賃貸アパートなので、安く住むことが出来ていて支出の面でも助かっています。
賃貸のデメリット
会社で借りている賃貸は、メリットがある反面定年後は自分たちで住むところを用意しなければなりません。
仕事を持たなくなった後に、家を借りることができるのかという不安が残ります。
高齢者には貸さない大家さんもいるそうなので、希望通りのところに住めないかもしれないんですよね。
以前見た番組では高齢の方がなかなか家を貸してもらえず、最終的に条件のあまり良くない物件に暮らすことになったというのを見ました。
そうなった場合は、やはり一括で住宅を購入する選択もできるように貯金しておくことが重要だなと感じました。
おわりに
今後また考えが変わるかもしれませんが、とりあえず今は貯金に励んで、必要なときに対応できるようお金を増やすことが一番いいかなと思います。
お金があれば生活の選択肢が増えるので、頑張って貯金しておこうと思います!
【追記】
その後子どもの成長とともに家が必要になり購入しました。