かつてあった私の実家は、祖父母の家と両親が建てた家2軒が繋がった状態でした。
2軒分なので部屋が余分にありましたが、使っていない部屋のほとんどが物置部屋になっていました。
物置部屋だらけの家
祖父母が亡くなると、祖父母の家全部が物置き場に。
私と妹が自立して家を出ると、私と妹の部屋も物置き場になっていきました。
父も母も捨てられない性格だったので、モノは増え続ける一方。
私が実家に帰った時に片付けても、次に帰った時には新たなモノで埋まっている状態でした。
モノが捨てられない性格の人は、部屋があるだけモノが増えるんだなとこの時実感しました。
一部屋をクローゼットに。
実家の状態に愕然とする一方で、以前の私は「一部屋まるごとクローゼットにできたらすっきり片付くのに」と憧れを抱いていた時期がありました。
今は2DKに住んでいますが、3DKに住めたら一部屋をクローゼット兼モノを収納する部屋にしたいと思っていたんですよね。
お気に入りの服やバッグをたくさん買って、キレイに並べて収納したい。
部屋をウォークインクローゼットのように使いたかったんです。
実際、そのような収納術を紹介している本を何冊も見ました。
でも今は、この願望を叶えなくてよかったなと思います。
モノのために家賃を払いたくない
我が家は賃貸なので、広い部屋を借りれば借りるほど家賃が高くなります。
モノを置くためだけの部屋なんて、もったいなくて作れません。
それに余分な部屋があるほど、モノが増えやすくなりコントロールするのが難しくなります。
やはり私は、必要なモノを限られた収納で管理するのがちょうどいい。
制限のあるスペースに合わせて、モノを持ちたいです。
まとめ
今考えると、実家の物置部屋は本当に贅沢な使い方をしていたなと思います。
それゆえに、無駄なお金も払っていたんですけどね。
本当にもったいなさすぎる!
私はミニマルな暮らしをしたいので、モノのために家賃を払うことは絶対したくありません。
「モノは、収納に入る量で管理する」を徹底して、モノに翻弄されないように暮らしたいです。