我が家はまだ賃貸アパート暮らしなので、私の実家についての話になります。
私の実家はもう処分してありませんが、以前は曾祖父の家に増築する形で両親が家を建てました。
処分した時は築年数22年でしたが、結構あちこち痛んでいて、仮に売ることにしても多額のリフォーム代がかかっていたと思います。
家は、維持するのにお金がすごいかかるなと実感しました。
実家の22年間の状態
ボイラーが壊れた
家を建ててから15年ぐらい過ぎたころ、突然ボイラーが壊れてお風呂が沸かせなくなりました。
専門の業者さんを呼んで見てもらったところ、老朽化で壊れているので交換しなければいけないとのことでした。
母から交換金額は聞きませんでしたが、結構高くついたみたい(>_<)
あちこちの水回りにガタがきていた
水回りは使うことが多い分、特に修繕が必要になることが多いみたいですね。
我が家のキッチンの蛇口も完全に取れていて、使うたびにはめてから水を出していました(^_^;)
洗面台も水漏れが酷かったので、元栓を閉めたりしてしのいでいました。
壁紙に汚れやしみ
久々に実家に帰った時に気になったのが、壁や天井の汚れです。
壁の上部や天井にいつの間にかシミや汚れがついていて、掃除しても取れない状態になっていました。
きれいにするには張り替えたりするしかないみたいです。
また私の家の近所では、よく外壁を修繕しているお宅があります。
築年数の経っている家が多いので、あちらこちらで頻繁に見られる光景です。
外壁のリフォームも定期的にやっていかなければならないみたいですね。
長く住むには、それなりにお金をかけて修繕していかなければならないのだなとわかりました。
持家でも賃貸でも自分にあった選択を
両親は修繕費などを貯金しておらず、その場しのぎでの対処しかしていませんでした。
でも、もっと長く住むことになっていたら、必ずどこかで修繕しなければならなかったと思います。
家を買えば、老後は家賃を払わずに暮らせるので楽だとよく言われていますが、それ以外にかかるお金が結構あります。
家を維持するための多額の修繕費、そして固定費や火災保険などの保険料も必要です。
やはり持家でもいろんな支払いは続くので、賃貸にせよ持家にせよ計画的に貯金していかなければならないのだなと感じました。
我が家は、転勤族で家を建てる余裕もないので、当分は賃貸生活です。
賃貸生活のいいところは、壊れたところがあったら大家さんが直してくれるところです。
この前も、部屋の照明の紐が取れて修復不可能だったので、LEDの照明に変えてもらえました。
お金を出さずにやってもらえるので、本当に助かります。
逆に賃貸のデメリットは、持家のように自由に空間を変えたりできないことや周りに気を使うことです。
持家や賃貸のメリット、デメリットをよく考えた上で、住まいを決めていきたいものですね。