今まで何度も身内のお葬式に参加してきました。
そして棺を前に思うのは、「死んだとき持って行けるのは思い出と経験だけだ」ということ。
どれだけ素敵なモノを買っても、たくさんのお金を貯めても、なくなった瞬間全て手放さなければならないのです。
モノよりも経験や思い出作りへシフト
自分の好きなモノに囲まれた生活は、毎日に楽しみをもたらしてくれます。
私も少しずつ要らないモノを捨てながら、お気に入りのモノに買い換えてきました。
でもふと思ったのが、いずれは手放さなければならないということ。
棺に入れてもらえるモノは燃えるモノだけです。
だったら、自分が死んでも持って行ける経験や思い出作りを大事にしたい。
お金をかけるなら、モノを買うよりも家族との時間に使いたいと思うようになりました。
持たない暮らしを心掛けるようになってから、自分が本当に望むことが明確です。
いい経験も嫌な経験(できればしたくないですが・・)も自分の糧になります。
最近は特に無駄な経験は1つもないんだと実感しています。
これからはモノとの付き合いは程々に、さまざまな経験や思い出作りを大切に生活していきたいです(^_^)