我が家は2DKの賃貸アパートです。
ここに引っ越してきたときは、いまよりも格段に物が多かったです。
快適に暮らすには収納家具が欠かせないと思っていたので、収納が狭くなったら家具を買い足すということを当たり前にやっていました。
でも家具を買えば買うほど、部屋がどんどん狭くなり、ごちゃつきが増す一方だったんです。
使わない物に占領されてた我が家
次第に、押し入れの中も収納家具の中もパンパンになっていきました。
そうなると、やはり気になったのが部屋の広さです。
こんなに狭い部屋だから物が入らない。
もっと広くて収納がたくさんある家だったら、綺麗に整頓できるのに。
広い家に引っ越したい。
こんな風に不満が溜まり始めたころ出合った本が、ゆるりまいさんの「わたしのウチには、なんにもない。」でした。
この本の何もない部屋を見て、かなりの衝撃を受けました。
そして物が少ない生活に憧れ、使っていない物を次々捨て始めたのです。
家具や収納用品もたくさん捨てました。
すると驚くことに、部屋も押し入れも全然狭くないということに気付いたんです。
物が少なければ広い部屋は必要ない
使っていない物を全て手放したら、押し入れにスペースが生まれました。
空になった家具を処分したら、部屋が広くなりました。
物があることで、押し入れも部屋も狭くなっていたんだと自覚しました。
そしてそれらがなければ、快適に暮らせます。
使わない物は処分する。
本当に必要な物だけ持つ暮らしにしたら、今の住まいでも十分でした。
スッキリ暮らすには最初に物を減らすことから
以前は収納術を駆使したら、何とかなると思っていました。
でも収納用品が増えると、安心して物が増えてしまいます。
やはり限られたスペースでスッキリ暮らすには、最初に物を減らすことが一番手っ取り早い方法だなと思います。
これからも小さな暮らしを続けていきたいので、使わなくなった物はすぐ処分、安易に物を増やさないを徹底していけたらと考えています。