お金を貯めたいと思った時、漠然と貯めようとするより明確な目的があった方がお金が貯まりやすいです。
それは、目標に向けて自分の心構えが変わり、お金の使い方にも影響するからです。
特にライフプラン表を作ってみると、今後必要になるお金が目に見えてわかるのでより効果的です。
お金を貯める目標を持つ
ライフプラン表は、ざっくりでいいので自分の年齢や家族の年齢、それに伴うイベントなどを書き込んでいきます。
するとどのタイミングでお金が必要になるか、どれぐらい用意しておかなければならないかわかり、とても参考になります。
我が家もこのライフプラン表を大雑把に作ってみましたが、夫が定年になるまでどれぐらい貯金をしなければならないかわかり、危機感を感じました。
我が家がお金を貯める大きな目的は、3つあります。
1つ目 子どもの教育費
大学までに1人につき1000万円貯めたいです。
高額な大学の授業料や1人暮らしになった時の生活費などは、家計のやりくりの中からは到底出せそうにありません。
かといって、奨学金は極力借りたくない。
なので、今から学資保険と家計の中からコツコツ貯めています。
2つ目 車の買い替え用の資金
我が家の地域では、車は1人1台なければとても生活が不便です。
なので、買い替えの時期が来たら2台とも買い替えるつもりです。
ライフプラン表で見たところ、最低2回ずつは将来買い替えなければならなくなりそうなんですよね。
もちろんできるだけローンは組みたくないので、2台分300万円を予算としてこれを2回。
600万円を車の買い替え資金として、貯金する必要があります。
3つ目 老後の資金
以前、老後の生活費をシミュレーションしてみました。
それによると、3000万円は用意する必要があるようです。
大きな目的はこの3つになりますが、他にも旅行に行きたいとか家電を買い替えたいという目標もあります。
目的と金額が、はっきりしていると無駄遣いしている余裕が全くないということを思い知らされます。
一時期憧れていたマイホームも、我が家の家計の状況じゃとても買っている場合じゃないと気付かされ諦めました。
投資信託やiDeCoを利用して貯める
金額を合計してみると、普通に貯金しているだけでは定年までとても貯めきれません。
なのでお金を運用して増やすことを始めました。
最近はじめた投資信託や現在検討中の個人型確定拠出年金(iDeCo)を利用して、節税しながらお金を増やしたいと思っています。
夫の会社では企業型確定拠出年金を運用しているので、細かい条件など確認できたら申し込むつもりです。
まとめ
お金を貯める目的や金額を自覚すると、貯金に対する意識が変わります。
後で困ることがないよう、そしてできるだけお金を借りなくていいように、計画的に貯金をして、さらにそのお金を運用で増やしていけたらいいなと思います。