最近、書店にいくと老後破産や老後貧困などの本を多く見かけるようになりました。
テレビでも特集が組まれそれを見るたびに、
先行きが見えない老後の生活に不安が募ります。
今から老後貧困に陥らないためにできることはないか考えてみました。
生活レベルを下げる
老後、夫婦の生活費は家計によって差はあるものの25万円前後と言われています。
実際は持ち家か賃貸かでかなり変わってきます。
私の母は現在61歳でまだ年金は受給しておらず、パートで働いています。
月33000円のアパートに一人暮らし。
パート代は月々7~8万円です。
それ以外に母の実家を賃貸にしているので、その家賃収入が3万円。
あと、臨時出費は貯金からやりくりしているようです。
およそ10万円前後で生活していることになります。
定年後は、国民年金と父が短期間だけ入っていた厚生年金で7万円前後の年金が支給されるようです。大体パートで働いていたときの収入と同じ金額になります。
金額を見ると少ないと思います。でも、やりくり次第で生活できています。
これぐらいの収入で生活をしていくには、やはり生活レベルを下げて生活することに慣れておくことが大事なんだとつくづく思います。
我が家の場合は現在車を2台保有してますが、定年後は1台にしたり、無駄な通信料を削ったり。
今から削れる無駄は削って、低コストで生活することに慣れると老後の不安は解消できるんではないでしょうか。
そうすることで、貯金にまわせるお金も確実に増えていきますしね。
中々難しいですが固定費の削減や日々の流動費の見直し。
生活を大きくせずに、お金をかけるところとかけないところを自分の基準で決めて、メリハリのある家計が理想です。
定年までに各種の支払いを終える
また、定年までに支払いを終えられるお金は終わらせたいです。
1番は住宅ローンですが、我が家の場合は保険。
医療保険は65歳払い済みで、一生涯保証してもらえるよう契約してます。
月々の支払い金額を少しでも抑えられるとトータルで使えるお金が増えます。
車もローンを組まずにできるだけ一括で購入するか、定年を迎える前に終わらせたいです。
消耗品なので、不都合が出た場合はしょうがないですが、老後に支払うお金は少しでも少ない方がいいです(^_^)
今の生活も楽しみつつ、老後不安も解消していけたらいいです。