風が通るような住まいが魅力的でした。

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広瀬裕子さんの「手にするものしないもの残すもの残さないもの ほんとうに整えたいのは、自分自身」を読みました。

今まで広瀬さんの別の本は読んだことがあったのですが、住まいに関する本は初めて。

広瀬さんの自宅の写真も載っていましたが、シンプルで清々しく風が通るようなお宅でした。

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自分を知り自分を生かす場に。

「自分がどういう空間に身を置きたいか。」

それがモノを整えるのに大切なことだそう。

持つモノ、持たないモノを厳選した広瀬さんのモノたちは、とても魅力的です。

自分が何を大切にして、どんな人生を送るか、自分を知ることがモノを選ぶことにも大きく関わってくるんですね。

例えば、本が好きなら本はたくさん持っても、それ以外の不要なモノはより少なく。

自分が大事にしたいモノ、しなくていいモノを知ることで、よりシンプルな空間にすることもできるし、生き方も楽になっていくような気がします。

モノから受ける影響って、意外に大きい。

部屋が散らかっていれば、イライラするし落ち着かない。

逆に整っていれば、気持ちにも余裕が生まれます。

モノが多ければ、整理するのも片づけるのも大変です。

日々の暮らしを楽にするためにも、自分や家族にとって必要なモノ以外は手放す。

選択するには、やはり自分を知ってどんなことを大切に生きたいのかを自覚することが必要だとわかりました。

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