私は「ミニマリストになりたい」と思っていた時、必要なモノ以外は全て処分するべきと思い込んでいて、それでもなかなか手放せないモノにイライラしたり、落胆したりしていました。
でも今思うと自分が好きなモノ、持っていたいと思うモノって、日々の生活の中で心の拠り所になっていたり、楽しみになっていたりするんですよね。
それに気づいてから、無理に捨てようと思わなくなりました。
好きなモノから幸せをもらう
捨て変態を自称するゆるりまいさんも「わたしのウチには、なんにもない。 4コマ総集編 」の中で、同じように感じていました。
生活に必要不可欠なモノだけを持てば、よりなんにもない家に近づくことはわかっていたけど、それを実践すると日々の暮らしが楽しめなくなってしまったそうです。
『所有してなくても生きていけるけど、持っていたいと思うもの』は結構大事なもの。
好きなモノは、持っていると幸せな気持ちになったり、使っていると嬉しくなったりします。
私も毎日生活するなら、お気に入りのモノを使って楽しく暮らしたいと思うほうです。
だからたくさんはいらないけど、持つならお気に入りのモノを少しだけ持って大事に使いたい。
自分に無理してまで、モノを減らす必要はないと思います。
最低限しか持たない暮らしに、憧れはありますけどね。
自分に合わせた楽しい暮らし
モノを持たない暮らしも、持つ暮らしも、自分に合ってないと楽しめません。
なので私の場合は、使うモノをお気に入りのモノで揃えたり、大好きなバッグや靴は無理に減らさなくていいかなと思っています。
自分に合ったシンプルな暮らしを見つけるまでに、たくさん無駄な買い物もしてしまいました。
でもこれからは流行や情報に流され過ぎずに、今自分に必要なモノか、本当に欲しいモノかを見極めていけたらなと思います。