元祖(?)ミニマリストで有名な漫画家の中崎タツヤさんの本「もたない男」を読みました。
期待を裏切らない捨てっぷりが面白すぎて、あっという間に読み終わってしまいました。
捨てたい病がすごい
本の最初の方に、中崎さんの仕事部屋が載っています。
普通漫画家さんだと、画材などの仕事道具がたくさんあるイメージですが、中崎さんの部屋は全く違いました。
ガラーンとしていて、必要最低限のモノしかありません。
いらないモノがあるとストレスになるのですぐ捨ててしまうらしいのですが、その捨てっぷりが「わたしのウチには、なんにもない。」のゆるりまいさんの捨て変態と重なります(笑)
なかでも私が一番驚いたのが、本を読みながら読み終わったページを破いて捨てていくというもの。
捨てへの執念がすごいなあと思いました。
その後は、本を捨てなくていいように図書館で借りたりしているようです。
この他にも捨てエピソードが満載で、私も思いきり片づけたくなりましたよ。
家族のモノは要相談
そんな捨てたい病の中崎さんでも、奥さんの大事なモノは捨てないようにしているそう。
捨てたいモノがあっても、自分のモノ以外は相談して決めているとのことでした。
やはり家族がいる場合は、家族の意見を尊重しなければうまくやっていけないのですね。
当たり前のことだけど、捨てたい病になるとそのことを忘れがちになってしまうので気をつけなければと改めて感じました。
身軽に生きていきたい
ミニマリストの方の本を読むといつも思うのが、身軽さが羨ましいということ。
モノを持てば持つほど、簡単に引っ越しはできなくなるし、モノの管理に手間や時間がかかります。
ミニマリストにはなれませんが、使わないモノは手放してできるだけシンプルに楽に暮らしたいです。
本のおかげで捨て意欲が高まっているので、久々に思いきり断捨離してみようと思います♪