「王子様を待たないで。お寿司も指輪も自分で買おう。」
このフレーズに惹かれて、西原理恵子さんの「女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと」を読んでみました。
我が家の下の子も女の子ですが、もう少し大きくなったらこの本にあったアドバイスをぜひ伝えたいなと思いましたよ。
優しくていい子にならなくていい
女の子を育てる時、優しくていい子になって欲しいと願う親は多いですよね。
私もずっとそう思ってきました。
でも優しくていい子ほど、自分のことは後回しにして人に幸せを譲ると西原さんは言います。
確かに、優しい子ほど人のことをよく考えて行動するし、他人の気持ちを思いやります。
それは人としてとてもいいことだけど、まずは自分を大切にすることがすごく大事なんだそう。
そして自分の幸せを人任せにしないこと。
そのためには、ちゃんと自分で稼げるようになること。
少しでもちゃんと稼げるように、早いうちから自分にできることを探す。
自分でしっかり生きていくために、自分のことを大切にし、稼げる力をつけることが何より大事なんだをいうことがよくわかりました。
私も10代の頃に、このことを知りたかったと思います。
自分の幸せは、自分で掴む。
誰かに幸せにしてもらおうと思わなければ、自分の選択肢も増え自由になれます。
娘には、そういう生き方を伝えていきたい。
人生にはいろんなことが起こるけど、それを乗り越えて行けるだけの生きる力を付けてもらいたいなと思います。