大は小を兼ねるというけど、小を選択する利点も大切にしたい。

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例えば大きい冷蔵庫と小さい冷蔵庫。

どちらも価格が同じぐらいならどちらを選びますか?

以前の私なら間違いなく大きい方を選んでいました。

だって「大は小を兼ねる」から。

でも今なら、小さい方を選ぶかもしれません。

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大きい物を持つをそれだけ場所が必要になる

小さいサイズでも十分なら、生活に合っている小さい物を選ぶ。

今までは、それが何だか損をするように感じていました。

どうせ同じお金を払うならより大きい方がいっぱい物が入るし、後で後悔することがないと思っていたから。
でも「3人子持ち 働く母の モノを減らして 家事や家計をラクにする方法」を読んでいると、それは違うなと考えさせられました。

大きな物を持てば持つほど、広いスペースが必要になる。

広いスペースが必要になれば、大きな家に住まなければならない。

大きな家に住むということは、それだけ家賃がかかる。

物を維持していくために、暮らしがどんどん大きくなり、お金がたくさん必要になります。

それだけたくさん働いて、稼がなければいけなくなるのです。

 小さな物で小さな暮らしへ

しかし小さい物を選択し、広いスペースが必要なくなれば、小さな住まいで十分。

生活していくのに、必要なお金もより少なくて済みます。

「大は小を兼ねる」と言って、大きい方を選択してきましたが、小さい物で十分な時は「小」を選ぶ。

そのことで、得られる物があることに気付いたのです。

大きい物、たくさんの物を持つことが豊かさの象徴ではありません。

小さな物、少しの物ですっきりした身の丈に合った暮らしをする。

私がこれからしていきたいのは、そんな暮らしです。

だからこそいろんな選択肢があったときは、「大は小を兼ねる」で大きい物を選択するのではなく、本当に必要なサイズの物を選んでいきたいです。

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